ハイチ共和国を知ろう!

東京オリンピック・パラリンピックにあわせて政府が推進するホストタウンの取り組みで、幸田町はハイチ共和国のホストタウンとして登録されています。

オリンピックは1年延期となりましたが、この機会にハイチ共和国についてもっと知ってみましょう!

 

■ホストタウン登録について

ハイチはフランス語でHaiti、クレオール語でAyitiと書き、その発音が「アイチ」に似ていること、駐ハイチ大使の水野さんが幸田町出身であることから登録の運びとなりました。ちなみにAyitiとは、先住民の言葉で「山々の土地」を意味するそうです。

 

■地理

ハイチ共和国は、カリブ海のイスパニョーラ島の西側にあります。この島は、1492年にコロンブスがヨーロッパから大西洋を横断して到達した島です。

 

■ハイチ料理

歴史的背景からフランスとアフリカの影響を受けています。代表的な料理を紹介します。

スープ・ジュームー:カボチャと牛肉のスープ。新年の伝統料理。作り方はこちら(YouTube)

ハイチコーヒー:ラム酒を少し入れて飲むのが特徴。

 

■過酷な現実

ハイチは1804年にラテンアメリカ初、アメリカ大陸でもアメリカ合衆国に次いで2番目となる、植民地支配からの独立を実現しました。また、世界最初の黒人による共和国でもあり、由緒ある国とも言えます。しかし現実には、独立から続く混乱に加え、地震・ハリケーンの被災もあり、現在は世界の最貧国のひとつです。2019年の一人当たりGNI(国民総所得)は790US$でした。日本は41,690US$でしたから、その1/50以下です(2020.7世界銀行)。その貧困は教育にも影響を及ぼし、子ども達の約半数は学校に通うことができていません。

 

■最近の話題

アメリカのヒップホップミュージシャンのカニエ・ウェスト(Kanye West)氏が、ハイチで未来の都市(City of the Future)の建設を計画しているそうです。2020年9月に彼はハイチを訪れてジョヴネル・モイーズ大統領と面会し、Twitterにこのように書き込んでいます。

「我々は今、仕事を増やし、開発を行い、地元の農家や漁師たちをサポートし、このとても美しい国に新たな CITY OF THE FUTURE を作るため、ハイチ政府と共に協力している。」

この計画がハイチを貧困から救い、文字通り子ども達の明るい未来につながるといいですね。


幸田町立図書館に開設されたいたハイチに関する特設コーナーが2020.9.13で終了しました。


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